江戸時代古文書の世界

この講座では、江戸時代の古文書を読むことを通じて、江戸時代に生きた人々の
ありのままの姿を知っていきます。古文書を読むと、江戸時代が
「年表」としてではなく、テレビドラマのように見えてくるでしょう。くずし字
が読めなくてもご心配はいりません。どなたでも、いつの間にかコツをつかめま
す。

【４月期のご案内】
江戸時代の村において、もっとも大切に保管されていたといえる村の公文書―検地帳・宗門人別帳・年貢皆済目録を取り上げます。それぞれの文書に書かれている情報の見方や、こうした文書から江戸時代の村についてどのようなことが分かるのかを丁寧にレクチャーします。
百姓が暮らした村のベーシックな部分を読み解いていきます。地味な史料ではありますが、意外な発見があろうかと思います。