朝鮮王朝時代、宮中の宴席を彩った代表的な餅と菓子、「デゥトプトク(두텁떡)」と「茶食(다식)」を一緒に作ってみませんか?
「デゥトプトク」は、王室の慶事の際に供された特別な餅。
香ばしく炒った粉ともち米粉、そして多彩な具材が織りなす、格式高い高級餅で、“王様の餅”としても知られています。
本講座では、座学とデモンストレーションを通してその魅力をじっくりご紹介します。
また「茶食」は、黒ごま・よもぎ・きな粉の三種をご用意。
生地からの実技で、型を使って一つ一つ丁寧に仕上げていただきます。
韓国宮中料理に込められた歴史や物語に耳を傾けながら、手を動かし、味わい、奥深い美しさと心に触れてみてください。
なお、茶食の成形には、韓国宮中餅菓研究院で実際に使用している**다식판(茶食型)**を用い、本物の伝統を再現いたします。
講師:鄭 知美からのメッセージ
このたび、日本では初となる「韓国宮中餅菓研究院」の先生をお迎えし、朝鮮王朝の王室で愛された特別な餅菓の魅力をご紹介します。
ふだんはなかなか味わうことのできない「두텁떡(デゥトプトク)」や「다식(茶食)」を、伝統に基づいた丁寧な手仕事とともに、実際にご覧いただき、ご試食いただける貴重な機会です。
心を込めてつくられた、格別な美味しさと美しさを、ぜひこの機会にご体験ください。
※受講日前日のキャンセルは教材費を返金できません(食材準備している為)