12歳よりピアノを独学で始める。
14歳のとき日本詩人協会・定形博文氏の詩に作曲した自作の合唱曲「中学生讃歌」が地元テレビ局ちばテレビにて放映される。
高校3年在学中に第7回リチャード・クレーダーマン・ピアノコンクール特別賞受賞。
マンドリン界唯一のプロアンサンブル「東京マンドリン・アンサンブル」オーディション最年少合格。
ピアニスト中村菊子氏にピアノの才能を認められる。
1996年6月には、女優、越路吹雪氏の17回忌を記念して、東京青山劇場で行われた劇団四季ミュージカル「イリヤ・ダーリン〜日曜はダメよ!」(保坂知寿、石丸幹二主演)にマンドリニストとして出演。
2002年・2005年にはシュッツトガルトバレエ団にも客演。
指揮者ジェームズ・タグル、グレン・プリンス両氏に賞賛される。
2006年9月、東京オペラシティコンサートホールにてモーツァルト生誕250年記念オペラコンサートに出演。
バリトン宮本益光、指揮手塚幸紀、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と「ドン・ジョヴァンニ」を共演。
その澄んだマンドリンの響きで賞賛される。
2007年5月には日中国交正常化35周年記念の日中親善大使として中国大連市市長に招待されコンサートに出演。
同年9月には大阪新歌舞伎座にて五木ひろし座長公演「流行歌100年」に出演。
引き続き10月には全国ツアーにも参加。
2008年新国立劇場オペラW・A・モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」
2013年フェニーチェ歌劇場来日公演(指揮チョン・ミョンフン、フェニーチェ歌劇場管弦楽団)G・ヴェルディ「オテロ」
2010年英国ロイヤルバレエ団吉田都引退公演「ロメオとジュリエット」(NHK芸術劇場にて放映)2013年・2016年サントリー財団サマーフェスティバル以上演目はG・リゲティ「ミステリー・オブ・ザ・マカーブル・室内楽版」
バーバラ・ハンニガン(ソブラノ&指揮)東京フィルハーモニー交響楽団。武満徹「ジェモー」指揮タン・ドゥン&三橋敬子、東京フィルハーモニー交響楽団。
2009年・2013年、東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会(指揮ダン・エッティンガー、指揮アンドレア・バッテイストーニ・ライヴCDがDENONより発売)以上演目はO・レスピーギ「ローマの祭」
2011年・創立100周年東京フィルハーモニー交響楽団記念演奏会(指揮ダン・エッティンガー)演目は、東京フィル育ての親マンフレート・グルリット作曲の4幕のオペラ「ナナ」より「小序曲」
渋谷公会堂にて高木ブー氏との共演、「NHK歌謡コンサート」「TBS東京音楽祭」「フジテレビ・ミュージックフェア」等のTV、舞台などで歌手たちの伴奏をつとめる。
CD録音・舞台・地域の音楽活動などで活躍中。
その演奏は聴衆に感動を与える。
これまでにピアノを高宮廣、近藤真美、村沢行子、勝谷壽子の各氏に師事。
マンドリンを日比野俊道、竹内郁子、川口雅行、久保田孝の各氏に師事。
指揮法を作曲家・藤掛廣幸氏(エリザベト王妃国際コンクールグランプリ)に師事する。
千葉県立千葉女子高等学校マンドリン・ギター部元講師。
ヴァン・クライバーン、ウラディミール・ホロヴィッツ、セルゲイ・ラフマニノフ、ジョセフ・レヴィーン、中村紘子などに代表されるロシア派のピアノ奏法(のびた指のタッチ)指導、研究をライフワークとし、それをもとにした新しいマンドリン奏法の指導やピアノ・マンドリン音楽の普及、地域の音楽活動に尽力している。