『美しい文字を書く為にお約束・きちんと挨拶・よい姿勢・よい持ち方と・よい場所』は、子供達がお稽古の前に唱和する合言葉です。はっきりと挨拶、返事をする事で、伝える側、受け取る側の波長が寄り添います。よい姿勢は、動作の基本です。胸を大きく広げて、より多くの酸素を脳に送り込みましょう。椅子のかけ方が、学習効果を左右します。正しい筆記用具の持ち方は、正しいお箸の持ち方。鉛筆をきちんと持つ為に、箸置きを使います。そして、紙を最適な場所に置きます。子供達の記憶に残るお稽古。これが、日曜日のこども書道です。書のお稽古は、頭も体も心も調えます。『書は人なり』の『人』は、品格です。品格は、子供時代に養われます。