金継ぎ〜壊れた器が蘇る
「金繕い」や「金直し」ともいい、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形しその部分に金銀の化粧を施し、器を修繕する技法です。
繕いの後を新たな景色となす、日本独特の文化であり美学でもあります。
うるしは生漆を原料とする本格的な金継ぎ漆ながら、かぶれにくく改良しています。
本講座では更に蒔絵で繕う技法に加えて、器に新たな魅力を添えます。
また、資格を取ってプロとして活躍できる道もご案内します。
破損してしまった大事な器、陶磁器や漆器、硝子器が蘇らせましょう。
レッスンの流れ・内容
練習用の器を使い、割れや欠けの修繕の基礎を学びながらご自身の器の修繕を行っていきます。
カリキュラム
●入会6回目までは基礎編
1回目:割れを継いで、形を復元する
2回目:欠けを埋めて、成形する
3回目:研ぎ、中塗り、ひびの処理
4回目:中塗り研ぎ
5回目:金のラインの蒔絵
6回目:修正と仕上げ
●7回目以降は応用編
・基礎編の反復
・漆器の繕い
・硝子器の繕い
・蒔絵による繕い
・共直しによる繕い 他
教材費について
・2,750円/月(純金、彩箔、うるし、溶剤、粉、油、他)
【初回セット】
5,940円(練習皿、筆セット、真綿セット、スポンジ)
初回セットは初回のレッスン時にご購入していただきます。(現金払い)
【道具】(道具は基本はご購入していただきますが、レンタルも可能でございます)
・道具セット:購入代19,800円
(金継刀、紙ヤスリセット、手板、木ベラ、ゴムベラ、パレット、輪島黒朱箸 他)
・道具レンタル代550円/月
先生のSNS・協会など
一般社団法人 漆芸伝承の会のHP
URL:<https://shitsugei.jimdofree.com>