講座内容
三線(さんしん)は沖縄の伝統的な楽器です。昔から島の人々の生活と心に密着し、琉球文化を語る上でかかせないものとなっています。その美しい旋律は癒しの音色として、音楽のジャンルや年齢を問わず誰にでも長く親しんでもらえる楽器です。
本講座はエエ四(三線の楽譜)が読める1〜3年程度の経験者を対象に、沖縄の民謡はもとより、歌謡曲やポップスなど皆さんのリクエストも伺いながら、レッスンを進めています。仲間と一緒に癒しの音色に浸りながら楽しく演奏しましょう。
レッスン内容
講座の前半は、2〜3ヶ月かけて、課題曲を2曲(民謡とポップス)を稽古し、後半はそれまでに習った曲の復習を行うのが基本です。課題曲は皆さんからのリクエストをできるだけ優先させていただきます。
先生からのコメント
今まで独学などで三線を弾かれていた方、改めて正しい弾き方を確認したい、もっといろいろな曲にチャレンジして上達したい、そんな方のための講座です。
青い海と青い空、1年中花が咲き誇る南国沖縄で、600年前から受け継がれている三線は、今も沖縄の人々の生活の中に根付いている楽器です。
この癒される三線の音色を今以上にもっと美しく、あなたの生活にも根付かせてみませんか。
発表会・イベント
年1回春に、三線コンクール(三線技能試験)が大阪で開催され、沖縄から審査員の先生方がきていただけます。
コンクールに合格すれば、夏に沖縄で大きな舞台で演奏でき、琉球放送の2時間のテレビ番組として沖縄で放送されます。
また、秋には大阪の舞台での発表会もあります。