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メフィスト賞作家の誰でも書ける小説教室

開催日 1/9から
第2・4木曜 19:00〜20:30
講師 浅暮 三文

講師 黒田 研二

講座内容
書ける。分かる。メフィスト賞作家二人が講師のzoom講座

メフィスト賞作家の誰でも書ける小説教室



講師:浅暮三文(第八回メフィスト賞)、黒田研二(第十六回メフィスト賞)

小説を書きたい。でもなにをどう書けばいいのかわからない。書いても途中で頓挫する。
投稿しても選考に残らない。そんな悩みを抱えていませんか。

この講座ではメフィスト賞作家の二人が原稿や梗概の書き方から皆さんの完成させた作品へのアドバイスまで、執筆のサポートをします。提出作品はミステリー、ファンタジー、実験小説などジャンル不問(ただし講師の苦手分野あり)。デビューを目指してもよし、執筆を趣味にするもよし。小説は誰でも書けるし、痛くない。どしどし参加してください。
講座のゲストも予定中。

【作品提出について】半年で下記の枚数を目安、1本の作品をおかきいただきます。
●長編:原稿用紙300枚程度 中編:原稿用紙150枚程度 短編:100枚程度
●作品の公開、非公開をお選びいただけます。公開の場合は、講座内で講師が講評。受講生の意見も聞くことができます。非公開の場合は後日、講師の講評をメールにてお送りします。
【講座の流れ】
講座の前半:創作するにあたっての講義
講座の後半:提出された作品の個別講評

講座概要
曜日・時間帯
第2・4木曜 19:00〜20:30
開催日
1/9から
回数
6回
講師
浅暮 三文
黒田 研二
備考
・ネット環境による切断やアプリの障害が起きた場合には、当社は責任を負いかねます。
・第三者との講座URLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載、また、講座で配布した教材を受講目的以外で使用することは著作権の侵害になります。
・メールが届かない場合は問い合わせフォームより、ご連絡ください。
体験・見学
1回券あり
お問い合わせ
03-5949-5481
お申し込み
3ヵ月
20,460円(税込)
6ヵ月
申込不可
  • 「体験」料金の表示がない場合は、講座概要にあるカリキュラムのページでご確認をお願いいたします。
  • 「★」印が表示されている場合の「料金合計」、「(内消費税)」についてはお電話か窓口までお問い合わせください。
  • 「受講申込」ボタンがない場合は、お電話か窓口までお問い合わせください。
  • 7月期、1月期講座のお申し込み時は、6カ月一括支払コースは選択できません。
講師 浅暮 三文

小説家
講師 黒田 研二

作家

プロフィール


浅暮三文(あさぐれ・みつふみ):<写真左>小説家。第8回日本ファンタジーノベル大賞最終候補を経て1998年メタフィクション的なファンタジー『ダブ(エ)ストン街道』で第8メフィスト賞を受賞してデビュー。以降はミステリ系の小説を執筆。2003年「聴覚」に材を取った『石の中の蜘蛛』で第56回日本推理作家協会賞を受賞。「嗅覚」「視覚」「触覚」「味覚」など五感を主題にシリーズを刊行している。また奇想小説を愛し、エルサレムという街自身を主人公にした『似非エルサレム記』や、実験小説ばかりを集めた短編集『実験小説ぬ』『ぽんこつ喜劇』のような前衛的な小説も発表。エッセイは『おつまミステリー』『七転びなのに八起きできるわけ』など。著作はイタリア、韓国で翻訳され、中学校教科書に採用された。趣味は釣りで、釣りの著書も刊行している。日本文芸家協会、日本推理作家協会会員。ライン、フェースブック共に浅暮三文名義。公式ホームページは「GURE GROOVE」。

黒田研二(くろだ・けんじ):<写真右>作家。幼い頃から荒唐無稽な物語を作ることが大好きで、幼稚園では自作の紙芝居を披露。小学生時代は松本零士アニメにどっぷりはまっていたこともあり、SF漫画を描きまくる。「お笑いマンガ道場」のちびっこ大会にも出場し、将来は漫画家になるものだとばかり思っていたが、中学二年生のとき、自分に絵の才能がまるでないことに気づき、以降は小説を書くように。国語の教科書に載っていた星新一のショートショートに心酔し、そこから筒井康隆、小松左京……と順調にSFファンへの道を歩むかと思いきや、横田順彌のハチャハチャ小説にはまり、大傑作『奇想天外殺人事件』で講談社ノベルスの存在を知って、綾辻行人『十角館の殺人』、東野圭吾『十字屋敷のピエロ』で講談社ノベルスの、さらには本格ミステリの虜となる。本気で作家になりたいと思い、新人賞への投稿を始めたのは高校3年生のとき。投稿を繰り返しながら幼児教育出版社の営業職に就くが、仕事をサボって小説ばかり書いていたため、成績はいつも最下位。「小説推理新人賞」の最終候補に2年連続で残ったことで、もしや作家になれるのではないか? と浮き足立って4年半勤めた会社を辞め、26歳でフリーターに。家電量販店でパソコンを売るアルバイトをしながら新人賞への投稿を続け、31歳のときに『ウェディング・ドレス』で第16回メフィスト賞を受賞。憧れだった講談社ノベルスからデビューを果たす。以降、『硝子細工のマトリョーシカ』『今日を忘れた明日の僕へ』『ふたり探偵』『幻影のペルセポネ』『クレイジー・クレーマー』『さよならファントム』など本格ミステリを中心に作品を発表するもののまったく話題になることはなく、売れ線を狙って書いた『カンニング少女』『結婚なんてしたくない』もイマイチで、貯金も底をつき、「20日間寝たままで30万円稼げる」という宇宙医学実験のアルバイトに参加。このアルバイトの最中に連載が始まった大人気ゲーム「逆転裁判」のコミカライズ(脚本担当)がヒット。以降、「かまいたちの夜」の続編や「トリックロジック」など、ゲーム制作にも関わるようになる。近年はホラーゲーム「青鬼」のノベライズに携わり、シリーズは20作以上、累計140万部を超えるロングセラーとなった。他人のふんどしで勝負をし続けた結果、デビューから約四半世紀、今もなんとか作家としてギリギリ生きながらえている。