香木沈香・白檀と丁子、桂皮など植物だけで本物の和の香りを創る
イメージを香りにする楽しさを体感し、自宅でも香りを楽しめる
三大香木の香りや知られざる日本の香りの歴史について学べる
日本の香りの文化は1400年以上の歴史を持ち、様々な時代の中で香りは楽しまれてきました。2024年の大河ドラマの主人公、紫式部が書いた源氏物語では香りについての記載は多く、衣装や文に香りを移す他、日常的に使用されていたことがわかります。
この講座では、毎回、テーマに合わせ匂い袋、線香、文香、練香(ねりこう)、塗香(ずこう)、印香など自分自身で調香し、仕上げていきます。
使用するのは当時と同様に香木沈香・白檀と食や薬でも使われる20種程の植物を刻んだもの、または粉末にしたもの。合成香料やオイル類(天然由来含む)は、一切使いません。昔から使用されている香木と植物が生み出す香りのハーモニーは、市販の物とは全く異なり優しく、穏やかに香ります。
お香は浄めや、リラックス、癒し、気分転換など、日常の様々なシーンに使えます。講座では自分のイメージで香りを創る面白さ、伽羅、沈香や白檀の香木や香原料について、また、日常での使い方や世界にはない日本の香りの独自の文化についても学べます。そして、自分自身のオリジナルの香りは、ご自宅での使用はもちろん、ちょっとしたギフトにもお勧め。日々の暮らしを優しい和の香りで彩ってみませんか?
月毎のカリキュラム
11月 手紙を彩る香り−文香
手紙や名刺、マスク、ハンカチなどに香りを移すのに便利に使える文香。日常のふとした瞬
間に感じる香りを楽しみませんか?書籍の栞としても便利に使えます。
1月 2025年の香り−匂い袋
2025年の自分自身のために創る香り。この一年い思いを込め、香りを創り、匂い袋に仕上げていきます。
3月 花粉症にもお勧め−塗香
塗香は、僧侶が浄めの香りとして使用する粉末タイプのお香。液体の香りとは異なり、揮発性が低いため、周囲に気遣いを持って使用できます。自分だけが香りを楽しめるのに、仕事の合間など人がいる場所でも気分転換に使用出来る、とても便利なアイテムです。