2024年の気になる「食」を振り返る
イナダシュンスケ×トミヤマユキコの大忘年会
南インド料理専門店「エリックサウス」の総料理長にして『現代調理道具論』『食いしん坊のお悩み相談』『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』など精力的な執筆活動でも知られるイナダさんと、日本の食文化を追いかけ『ネオ日本食』や「フーディー社会学」(『エル・グルメ』連載)として発表してきたトミヤマさんが、今年気になった「食」の動向について観察・分析・プレゼンします!舌だけでなく、脳で味わうと、食の世界はもっと楽しいものになりますよ!
日時:12月13日(金) 19:00〜21:00
講師:(50音順)
イナダシュンスケ(稲田俊輔)
トミヤマユキコ
参加費(消費税込み):1回 コミカレ会員・一般 2,640円
【講師】
イナダシュンスケ(稲田俊輔)(料理人・飲食店プロデュ―サー・「エリックサウス」総料理長)
鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。
2011年、東京駅八重洲地下街に南インド料理店「エリックサウス」を開店。南インド料理とミールスブームの火付け役となる。
SNSで情報を発信し、レシピ本、エッセイ、小説、新書と多岐にわたる執筆活動で知られる。
レシピ本『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー』『ミニマル料理』(柴田書店)『インドカレーのきほん、完全レシピ』(世界文化社)、エッセイ『おいしいもので できている』『食いしん坊のお悩み相談』(リトルモア)『現代調理道具論』(講談社)、小説『キッチンが呼んでる!』(小学館)、新書『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』(扶桑社新書)『お客さん物語』(新潮新書)『料理人という仕事』(筑摩プリマ―新書)など著書多数。
Instagram : @ inadashunsuke
X : @inadashunsuke
トミヤマユキコ(ライター・マンガ研究者)
1979年、秋田県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科に進み、少女マンガにおける女性労働表象の研究で博士号(文学)取得。現在、東北芸術工科大学芸術学部准教授。ライターとして、日本の文学、マンガ、フードカルチャーについて書く一方、大学教員として、少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当している。2021年から手塚治虫文化賞選考委員。24年からNHK高校講座「家庭総合」(NHK Eテレ)でMC。主な著作に『パンケーキ・ノート おいしいパンケーキ案内100』『ネオ日本食』(リトルモア)、『40歳までにオシャレになりたい!』(扶桑社)、『夫婦ってなんだ?』(筑摩書房)、『少女マンガのブサイク女子考』(左右社)、『10代の悩みに効くマンガ、あります!』(岩波ジュニア新書)、『女子マンガに答えがある「らしさ」をはみ出すヒロインたち』(中央公論新社)、『労働系女子マンガ論!』(タバブックス)、『文庫版 大学1年生の歩き方』(清田隆之との共著、集英社文庫)などがある。
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