リコーダーアンサンブルを楽しもう

小学校ではおなじみのリコーダーですが、ヨーロッパでは600年以上の長い歴史を持つ楽器です。
本講座では、リコーダーが盛んであったルネサンスやバロック時代の作品のほか、世界の民謡やポピュラーソングをアンサンブルで演奏します。
主にソプラノ、アルト、テナー、バスリコーダーを用いた四重奏曲を演奏しますが、最初はソプラノまたはアルトリコーダーのどちらかが吹ければ大丈夫です。
息を使うリコーダーは健康にも良く、仲間と奏でるアンサンブルの楽しさも味やうことができます。

【レベル】
●単旋律のト音記号がスラスラと読める。
●運指表を参照しなくても音階が滑らかに吹ける（半音階ではく、全音階で大丈夫です。）
　※上記2点が可能でしたら、リコーダーの演奏経験がなくても、初心者でも構いません。
　※音を出すことが可能な場所（自宅、音楽スタジオ、カラオケボックスなど）での練習の時間を確保できる方。

高橋明日香：リコーダー奏者。小学生の時にリコーダーの楽しさを知り、上野学園中学校・高等学校リコーダー科に進学する。上野学園大学リコーダー専門卒業、東京藝術大学大学院古楽科修士課程修了。大学を学部首席で卒業し、皇居内桃華楽堂にて御前演奏の栄を授かる。これまでに、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイスなどヨーロッパ各地でソロ公演を行う。また、ミャンマーにて外交樹立60周年記念行事の一環として、ヤンゴンの芸術大学でリコーダー普及活動を行う。国内においてもソロ、アンサンブルで全国的に演奏活動を展開し、CD録音にも多数参加。現在は、洗足学園音楽大学で後進の指導にあたる一方、東京リコーダー協会講師として、関東・北陸・東北の小学校で講習会を開催し、訪問校は1200校を越える。

※(水)2・4　10：30〜12：00クラスもございます。