江戸の本屋さん「蔦重」を知る
喜多川歌麿や東洲斎写楽の名とともに語られることの多い、“蔦重”こと「蔦屋重三郎」。しかし、彼がどのような人物であったのか、何をなしたのか、じつはあまり知られていません。
吉原で書店を営んでいた蔦重でしたが、江戸中期に花開いた黄表紙・洒落本・狂歌・錦絵などの文芸において次々に新たな企画を打ち出して好評を博し、日本橋に大店を構えるまでとなります。
当時、「風流も学問もない」と評された蔦重が、のちに「江戸のメディア王」と称されるようになった理由を、彼が残した出版物、そして平賀源内・太田南畝・山東京伝・曲亭馬琴・十返舎一九ら、同時代を生きた奇才達との関わりから考えてみます。
4月25日(金)13:00からは「蔦重」の生きた時代と出版界」の開催を予定しております→<https://cul.7cn.co.jp/programs/program_1021794.html?shishaId=1001>
5月23日(金)13:00からは定例講座の開催を予定しております。
→<https://cul.7cn.co.jp/programs/program_1021795.html?shishaId=1001>