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なぞとき『赤毛のアン』シリーズ

開催日 7/19
第3土曜 11:00〜12:30
講師 松本侑子[まつもとゆうこ]

講座内容
なぞとき『赤毛のアン』シリーズ
〜第2巻『アンの青春』と第3巻『アンの愛情』の魅力を徹底解説

なぞとき『赤毛のアン』シリーズ




 NHKのアニメ「アン・シャーリー」は、『赤毛のアン』シリーズの第3巻までを映像化する画期的な作品です。
 この講座では、第1巻『赤毛のアン』(1908年)に続く第2巻『アンの青春』と、第3巻『アンの愛情』(1915年)の深い背景と魅力を徹底解説します。
 第2巻の舞台プリンス・エドワード島州と、第3巻の舞台ノヴァ・スコシア州の写真を多数上映! ご期待ください。

【お話の内容(予定)】

【1】第1巻『赤毛のアン』 概要を解説

【2】第2巻『アンの青春』(1909年発行)アン16〜18歳、アヴォンリー村の教師
1 物語の紹介〜執筆時期、書いた場所、発行年、あらすじと魅力
2 冒頭の詩と『赤毛のアン』最後の段落のつながり、作中の英文学
3 『アンの青春』の登場人物の民族、ケルト族、アーサー王伝説
4 『アンの青春』のキリスト教
5 小説の味わいと魅力
6 『アンの青春』にゆかりの土地2つ。ビデフォード、ロウアー・ベデーク

【3】第3巻『アンの愛情』(1915年発行)アン18〜22歳、本土の都会の大学生、6回求婚される
1 物語の紹介、あらすじと魅力
2 小説冒頭のテニスン詩と第2巻『アンの青春』最後のつながり
3 小説の舞台
 @ アンが大学生になるノヴァ・スコシア州
 A アンが暮らす港町キングスポート
 B アンが下宿する聖ヨハネ通りと墓地公園
 C アンが通うレッドモンド大学
 D アンが住み、ギルバートに求婚されるスポフォード街
 E アンがギルバートと散歩する海岸公園
4 『アンの愛情』最後の第40章「愛は砂時計を持ちあげる」、このテニスン詩の意味
5 『アンの愛情』を執筆中にモンゴメリが暮らしたオンタリオ州リースクデイル牧師館



松本侑子先生の公式サイト
<http://office-matsumoto.world.coocan.jp/index.htm>

なぞとき『赤毛のアン』シリーズ
講座概要
曜日・時間帯
第3土曜 11:00〜12:30
開催日
7/19
回数
1回
講師
松本侑子[まつもとゆうこ]
備考
◆10:45から、お申込み番号順に会場内へご案内いたします。(会場内自由席)
※定員70名。定員になり次第、締め切らせていただきます。ご了承ください。
体験・見学
一回講座の為見学体験はございません
お問い合わせ
03-5949-5481
お申し込み
会員一般とも
3,630円(税込)
  • 「体験」料金の表示がない場合は、講座概要にあるカリキュラムのページでご確認をお願いいたします。
  • 「★」印が表示されている場合の「料金合計」、「(内消費税)」についてはお電話か窓口までお問い合わせください。
  • 「受講申込」ボタンがない場合は、お電話か窓口までお問い合わせください。
  • 7月期、1月期講座のお申し込み時は、6カ月一括支払コースは選択できません。
講師 松本侑子[まつもとゆうこ]

作家・翻訳家/日本ペンクラブ理事

プロフィール


松本 侑子(まつもと・ゆうこ)
著書に『巨食症の明けない夜明け』(すばる文学賞)、『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(新田次郎文学賞)、
日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ全8巻(文春文庫)で脚光を浴びる。新刊『赤毛のアン論 八つの扉』(文春新書)。
毎年、『赤毛のアン』ツアーの企画・同行解説を手がけ、プリンス・エドワード島渡航29回。2022年からカナダのモンゴメリ学会で研究発表を行っている。