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小泉八雲をひもといて 「妖怪」の真髄を識る 1月10日

開催日 1/10
第2土曜 14:00〜15:30
山 宗東

講座内容
小泉八雲をひもといて「妖怪」の真髄を識る

名前、人生、ケルト、ギリシャ、出雲、焼津……
小泉八雲をひもといて「妖怪」の真髄を識る



何故か心魅かれる「妖怪」という存在。その正体は?小泉八雲を繙くとその真髄が解る?!

この世ならぬ不思議な存在は、「妖怪」「変化(へんげ)」「幽霊」という三つのタイプに分類できます。
「変化」は、付喪神や化け狐など、ごくあたりまえの存在が、年月を経るなどして異形の存在に変化したもの。「幽霊」は、亡くなった人間が「かそけきみたま」となって、あの世から戻ってきたもの。では「妖怪」とは?
妖怪は、この世ならぬ恐ろしい存在にもかかわらず、江戸の昔から昭和、平成、令和に至っても、子供から大人まで、多くの人の心を惹きつけてやみません。否、江戸どころか、奈良・平安の昔、あるいはそのずっと以前から、日本人は恐がりながらも、魅惑の眼差しで見つめ続けてきました。

妖怪の正体とは、いったい何なのでしょうか?

いくつかの説をご紹介しながら、妖怪という存在の本質に迫ります。
そして、明治の日本において、近代化の波に揉み消されそうになった「妖怪」や「怪談」の灯を守ったひとりが小泉八雲という人物です。ケルトの文化に連なるアイルランド人を父に、古代以来の文明の地ギリシャ人を母にもつ彼の人生や名前を繙いていくと、実は「妖怪」の真髄が解る……そんなお話をいたします。
さらには、出雲と八雲、焼津と八雲。土地と人との相性が織りなす、摩訶不思議に「懐かしい」縁とは?

小泉八雲をひもといて「妖怪」の真髄を識る
講座概要
曜日・時間帯
第2土曜 14:00〜15:30
開催日
1/10
回数
1回
講師
山 宗東
備考
体験・見学
体験・見学はできません
お問い合わせ
03-5949-5488
お申し込み
会員一般とも
4,180円(税込)
  • 「体験」料金の表示がない場合は、講座概要にあるカリキュラムのページでご確認をお願いいたします。
  • 「★」印が表示されている場合の「料金合計」、「(内消費税)」についてはお電話か窓口までお問い合わせください。
  • 「受講申込」ボタンがない場合は、お電話か窓口までお問い合わせください。
  • 7月期、1月期講座のお申し込み時は、6カ月一括支払コースは選択できません。
山 宗東

歴史家

プロフィール


山宗東(たかやまむねはる):
1971年群馬県生まれ。近世史研究家。歴史考証家。
東京大学先端科学技術研究センター協力研究員顧問などを務める。文部科学省科学研究費補助金、我が国の科学技術黎明期資料の体系化に関する調査・研究プロジェクト「江戸のモノづくり」に参加。専門は江戸時代における戦国大名家関係者の事跡研究、葡萄酒伝来史、有職故実、系譜、江戸文芸、食文化、妖怪。

『たのしく学べる 新編まんが日本史』(学校図書株式会社)原案、著書に『怪談のウンチク101 大江戸オカルト事情の基礎知識』(学研パブリッシング)、『お見舞い道楽。』(ワールドフォトプレス)など。