▼ 講座のポイント

夏休みの宿題におすすめ

生きて美しく光る発光生物「ヘイケボタル」「ウミホタル」「発光バクテリア」が美しく光るところを観察し、いくつかの発光実験を体験できます。

生物発光の研究がすでに医学に応用されていること、そしてノーベル賞にもつながる研究になることを楽しく紹介します。

ウミホタルと発光バクテリアについては、自宅で家族の前で実験できるキットをお渡しし、「家で君が説明して実験してあげてね」と伝えます。さらに、夏休みの自由研究につながるヒントとワークシートを配布します。
生きた3種類の発光を見てもらいます。ヘイケボタル、ウミホタル、そして発光バクテリアです。
ヘイケボタルは透明な丸い容器にオスメス2匹を入れて、参加者の手のひらの中で見てもらい、光り方でオスとメスが見分けてもらいます。ウミホタルは、海のミジンコなので、大きさが3mmほどで、乾燥させた標本(これも光ります)と生きたウミホタルで発光現象を確認します。最後に、発光バクテリア(発光細菌)は、生イカの体表についている発光バクテリアを培養したものを見てもらいます。何とイカ刺しのように見えるイカなのですが、暗くすると怪しく、そしてはっきりと光るのです。
最後に、ではこれらの発光生物はなぜ、何のために光るのかを考えてもらい、現代はこの生物の発光現象が医学に応用させていることを紹介して終わります。
「発光生物キット」を購入してもらいます。そのキットを使うと、講座には一人で参加しても、家に帰って自分が講師になったつもりで、家族に発光現象を見せてあげられるのです。
一つはウミホタル乾燥標本(水につければ、すぐに美しい青い色で光ります)、もう一つは、私が用意した発光バクテリアを育てる培養液の入った小さなガラス容器の中に、参加者各自が、私が培養して増やした発光バクテリアをほんの少し入れて持ち帰り、冷蔵庫の中で2、3日置き、夜暗いところでその容器を振ると、怪しく、しかもかなりの明るさで光るのです。
対象:小学生〜大人(小3以下は保護者同伴)
お子様の【お名前】【生年月日】でお申込みください。
このほかにもたくさんの夏休み講座をご用意しております。
<https://www.7cn.co.jp/7cn/culture/7cc/school/ayase/ayase_pdf.html>