石膏下地を作った板の上に浮き彫り飾りを施し、金箔をメノウ棒で磨き上げ、刻線や刻印を打ち込む方法や、卵黄と顔料を練り合わせた絵具による人物の描き方などを模写を通じて習得していきます。また羊皮紙ミニアチュール(中世写本)の描き方や、伊ルネサンス古典額縁の制作、混合技法も学べます。初めての方からベテランの方まで各々丁寧に創作のお手伝いをいたします。
『ルネサンス、天使のテンペラ画』3つの特徴
『ルネサンス、天使のテンペラ画』3つの特徴
特徴1 【初心者からベテランまで】
テンペラ画が初めてでも大丈夫。石膏下地の作り方、金箔の貼り方磨き方、刻印の方法、卵黄と顔料での人物の描き方などを模写(アンジェリコ、ボッティチェリなど)をすることで習得します。ベテランの方はさらにより高度な技術を学び多様化していきます。
特徴2 【テンペラ画、羊皮紙、額縁、混合技法】
卵黄背景板絵テンペラ画のみならず、ベーリー侯爵の豪華時祷書のような羊皮紙ミニアチュールの模写もできます。またルーブル、ウフィッツィ、プラド美術館にあるような本格的なルネサンス額縁の制作も可能。さらに混合技法は、エルンスト・フックスの高弟AOI会長ブリジット・マリーン女史の“ミッシュテクニック”を伝授いたします。
※先生は、スペイン・トレド展やフランス・スダン展でブリジット・マリーン女史とご一緒に展示されました。
特徴3 【より世界に羽ばたきます】
2010年より毎年渡仏。パリを拠点にヨーロッパ各地で展覧会に参加してきた経験から、様々な作品、作家の交流を経て、日本国内の流行に捉われないより国際的な創作のお手伝いができます。自分自身の作品を目指して、より世界に羽ばたきましょう。