特徴1
2時間の講座。はじめの40分は、2人の講師により受講生の個個の進度に応じて、説明をとり入れながらお手本を書きます。その時受講生には講師の筆の動き、遅速をとり入れたリズムを見ていただきます。次に5分程の講義。主な内容は「書の歴史」「書の心構え」「書の目的」「書の習い方」「展覧会の見方」など多岐にわたります。講義のあとは添削の時間を設け、講師が時に年代物の清書用紙を全員に配り、ラスト15分で全員の作品を黒板に貼り展鑑。講師が一点ずつ寸評し、1日のまとめとします。
特徴2
月刊誌「現代書道」掲載の条幅作品(「漢字」あるいは「かな」)、又鑑賞作品としての扇面や短冊半懐紙色紙などの月替わりの作品を講師が受講生全員の前でパフォーマンス揮毫します。半紙作品以外の色々な大きさ、形の作品制作を楽しんでいただくことにより書道への興味がますますわいてくることを期待します。
特徴3
竹田実用教室では通常のお稽古以外に7月に国立新美術館、上野都美術館で開催される毎日書道展への作品出品を奨励しています。又11月に上野都美術館で開催される「現代書道院展」の公募展に全員が出品しています。受講生自身の作品が広い会場に展示され、多くの方々に見ていただけるチャンスに書道の醍醐味を感じて下さる方が多いのはとても嬉しいことです。