10歳よりフルートとピッコロを始める。
2007年渡仏。
パリ・エコールノルマル音楽院においてフルートの高等演奏科ディプロムを、室内楽必修課程において審査員満場一致の1位を得て卒業。
フランス国立マルセイユ音楽院ピッコロ科において審査員満場一致の1位を得て卒業し、合わせてフランスマルセイユ市から準グランプリの奨学金を授与される。
これまでにフルートを工藤重典、工藤雅子、ジュリアン・ボディモン、一木瑛美、植村泰一の各氏に、ピッコロをジャン・ルイ・ボーマディエ、アラン・メナールの各氏、室内楽をクロード・ルロン、山本真の各氏に師事。
マクサンス・ラリュー、フィリップ・ベルノルド、ヴィセンス・プラッツ=パリスの各氏の元で研鑽を積む。
ピカルディー・ヨーロピアン音楽コンクール2位(フランス)、ロンド・ナショナル音楽コンクール5位(フランス)、全日本演奏家協会主催第6回フランス音楽コンクール奨励賞を受賞。
第35回国際芸術連盟新人オーディション合格。
在仏中はパリ郊外サン・モール市Les amis de la PIE A協会主催のウインドオーケストラにてピッコロ、フルートのプロ奏者として所属する。
在学中よりサントリーブルーローズホールを始め日本国内の有名ホールでコンサートに出演。在仏時ライオンズクラブ主催のコンサートに選抜学生として出演しミニリサイタルを行う。音楽祭の日のコンサートではマルセイユロンシャン宮の特設会場にてヴィヴァルディ作曲のピッコロ協奏曲を演奏しテレビ中継される。
帰国後恩師であるボーマディエ氏の来日に合わせ世界的に珍しいピッコロコンサートを開き氏の初めての日本人の弟子として共演する。
現在は音楽教室や中学校の部活講師など後進の指導にあたりつつフリーの奏者として活動している。