羊皮紙や板に卵黄を練り合わせて作る絵具で描くイタリア中世の絵画技法を学びます。特に金箔の技法が魅力です。
▼ 講座のポイント
中世の写本に描かれた華麗な極彩色ミニアチュールの技法を学びます。
羊皮紙の上にアシーゾと呼ばれる下地石膏を盛り上げそこに金箔を置いてメノウ石で磨き上げるという古典の方法を勉強します。
花々や昆虫・鳥などをあしらった草花文様は卵黄を使ったテンペラの方法で彩色します。
模写のみならず自分の絵のモチーフで描きあらわす小さな絵の世界を黄金の輝きと極彩色のテンペラ技法で飾ってみてください。