▼ 講座のポイント
宝塚歌劇最大のヒット作である「ベルサイユのばら」が今年、１９７４年の初演から５０年の節目を迎え、雪組による「フェルゼン編」が上演中です。今や古典とも言える「ベルサイユのばら」の魅力を、元雪組娘役の早花まこさんとともに深堀りします。早花さんは在団中、２００６年の「オスカル編」、２０１３年の「フェルゼン編」、２０１４年の「オスカルとアンドレ編」に出演。とっておきのエピソードや、出演者から見た作品の見どころなどを伺いながら、宝塚歌劇と「ベルサイユのばら」について参加者と語り合います。
早花まこ
２００２年宝塚歌劇団入団。「プラハの春」で初舞台を踏み、雪組で芝居心あふれる娘役として活躍。「歌劇」誌の連載「組レポ。」では文才も発揮した。２０２０年「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」で退団。著書に「すみれの花、また咲く頃」（新潮社）。
中村正子
大阪外国語大学英語学科卒業。米イリノイ大学修士（ジャーナリズム）。１９８８年時事通信社入社。英文部でニュースの英語翻訳に携わった後、文化部でライフスタイルや演劇などを担当。日本演劇協会会員。
