この講座では文章を「綺麗に読む事」よりも「声を出して楽しむ事」・「情感豊かな声を身につける事」を目的としたいと思います。あなたが持つ、あなただけの声をベースに、人に言葉をどう届けるか、どう共感を生むかを一緒に考えていきましょう。
講師は演劇も長く学び、実践してきているので朗読の言葉を「生きた言葉・血の通った言葉」にする事を特に重要と考えています。
講座の中では戯曲などを部分的に練習課題に用い、人と言葉を交わすことについても体験していきたいと思います。朗読、というとどうしても読む人・聴く人、のように分かれるイメージがあると思いますが、この講座では朗読における「読み手と聴き手」のコミュニケーション、といったような事を大事にしていきたいと思います。
なにやら難しい事を書いているような気もしてきましたが、要するに「おしゃべりするように
作品を読めたら素敵だな」というような事です。
私たちは普段のお喋りでは自分の声・言葉を自然に使いこなしているのに、朗読のように
「書かれた文字を読む」となると、途端に硬くなってしまいます。
なので、言葉がどのように人に伝わるか、などコミュニケーションの面からも朗読を見つめ、
「他人が書いた言葉」を「自分の言葉」のように発する、という朗読の形を目指していきましょう。
もちろん、普段からおしゃべりが苦手、という方もいらっしゃると思います。
そういう方にこそ、朗読で声を出すことで、コミュニケーションの醍醐味を味わっていただけるのではないかと思います。
一緒に声を出して作品を楽しむ事から、心のいろんなあり方を体験していければ、
感情表現がどんどん豊かになっていくのではないでしょうか。
(1月期6回カリキュラム) 岸田國士『新年狂騒曲』
90分の講座のうち30分ほどは、基本的なテクニックなどを学んでいきます。
ベースは「声の出し方には4種類あって、それによって伝わり方が変わる」
という事です。他にも腹式呼吸や台詞の技術などもご紹介する予定です。
そして残りの60分ほどで、テキストを使って、その日に学んだテクニックを実践してみる、というような進め方を考えています。
また何か難しそうな雰囲気が漂っているでしょうか、、、言葉で書くとどうにもそんな感じになってしまうかも知れませんが、何度も書きますが基本は「声を出すと楽しい!」という事です。
より声を出す楽しみを大きくするために、色々な技をご紹介します、といったところでしょうか。声を出して文章を読んでいく事はストレス解消や認知症予防にも繋がるという話もよく耳にします。
腹式呼吸にはリラックス効果がある事はすでに科学的に証明されているとか。
声を出して楽しい、さらに健康になるかも、という一石二鳥講座です。
昨今、声を出す機会が急速に減ってきているのではないかと思います。
こんな時こそ、朗読で声を出して、声が退化する事を予防しましょう。
講座内では簡単なストレッチなども行います。
声を出すときに身体を少し動かしてみるとあら不思議、心もつられて動いてくるんです。
声を出し、身体を動かし、皆様が心も身体も健康に過ごすことの助けになれれば、
そんな思いでおります。
講師は演劇も長く学び、実践してきているので朗読の言葉を「生きた言葉・血の通った言葉」にする事を特に重要と考えています。
講座の中では戯曲などを部分的に練習課題に用い、人と言葉を交わすことについても体験していきたいと思います。朗読、というとどうしても読む人・聴く人、のように分かれるイメージがあると思いますが、この講座では朗読における「読み手と聴き手」のコミュニケーション、といったような事を大事にしていきたいと思います。
なにやら難しい事を書いているような気もしてきましたが、要するに「おしゃべりするように
作品を読めたら素敵だな」というような事です。
私たちは普段のお喋りでは自分の声・言葉を自然に使いこなしているのに、朗読のように
「書かれた文字を読む」となると、途端に硬くなってしまいます。
なので、言葉がどのように人に伝わるか、などコミュニケーションの面からも朗読を見つめ、
「他人が書いた言葉」を「自分の言葉」のように発する、という朗読の形を目指していきましょう。
もちろん、普段からおしゃべりが苦手、という方もいらっしゃると思います。
そういう方にこそ、朗読で声を出すことで、コミュニケーションの醍醐味を味わっていただけるのではないかと思います。
一緒に声を出して作品を楽しむ事から、心のいろんなあり方を体験していければ、
感情表現がどんどん豊かになっていくのではないでしょうか。
(1月期6回カリキュラム) 岸田國士『新年狂騒曲』
90分の講座のうち30分ほどは、基本的なテクニックなどを学んでいきます。
ベースは「声の出し方には4種類あって、それによって伝わり方が変わる」
という事です。他にも腹式呼吸や台詞の技術などもご紹介する予定です。
そして残りの60分ほどで、テキストを使って、その日に学んだテクニックを実践してみる、というような進め方を考えています。
また何か難しそうな雰囲気が漂っているでしょうか、、、言葉で書くとどうにもそんな感じになってしまうかも知れませんが、何度も書きますが基本は「声を出すと楽しい!」という事です。
より声を出す楽しみを大きくするために、色々な技をご紹介します、といったところでしょうか。声を出して文章を読んでいく事はストレス解消や認知症予防にも繋がるという話もよく耳にします。
腹式呼吸にはリラックス効果がある事はすでに科学的に証明されているとか。
声を出して楽しい、さらに健康になるかも、という一石二鳥講座です。
昨今、声を出す機会が急速に減ってきているのではないかと思います。
こんな時こそ、朗読で声を出して、声が退化する事を予防しましょう。
講座内では簡単なストレッチなども行います。
声を出すときに身体を少し動かしてみるとあら不思議、心もつられて動いてくるんです。
声を出し、身体を動かし、皆様が心も身体も健康に過ごすことの助けになれれば、
そんな思いでおります。