原作とTVドラマで親しむ名探偵ホームズ
コナン・ドイルによるホームズ物短篇集第3弾『シャーロック・ホームズの帰還』の最後の作品「第二の汚点」と、長篇小説第1弾『緋色の研究』を読みます。
月ごとの内訳は以下の予定をごらんください。
必要に応じて英語原文も用いることもあり(解説などはこちらがやります)。感想や疑問などを自由に述べていただいてかまいません。
また、事前に作品を読んでいなくても、また本を持参しなくてもかまいません。
こちらで資料をすべて用意しています。
【4月期取り上げる作品】
4月「第二の汚点」
5月「緋色の研究」(河出版では「緋色の習作」)第1部
6月「緋色の研究」第2部
ジェレミー・ブレットがホームズを演じたグラナダTVの同名ドラマや、場合によってはベネディクト・カンバーバッチが現代版ホームズを演じたBBCのドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』も観て、映像版と活字版の違いを探ってみたい。理解を深める一助として、同時代の純文学作品やミステリ作品に触れることもあります。大英帝国末期のロンドンはじめ各地のありさまや人々の生き方なども学びましょう。
3月は「アビ農園」を読みました。富裕な領主が殺されました。オーストラリア出身の美しい妻の証言によると、見知らぬ男3人が手にかけたとのことですが、どうも怪しい点がある。しかも妻は、その事件とは無関係ながら顔などにひどい傷を負っていて、使用人によると亡き夫によるDVが強く疑われるのに、夫をかたくなにかばっていて、謎は深まるばかり。「犯人は二人」などでも扱われた「法律vs道義」、「目的vs手段」という難問に、ホームズがどんな解答を示すでしょうか。
4月は短篇集第2弾のトリを飾る「第二の汚点」です。国際問題を引き起こしかねないほどの内容を含む1通の手紙がなくなり、イギリス首相や欧州担当相が極秘にホームズを訪れて協力を求めます。短篇第1作「ボヘミアの醜聞」を想わせるスリリングな展開ですが、犯人≠ヘ意外なところにいました……。1冊の書を締めくくるにふさわしい、大きなスケールの佳品です。
【講師からみなさまへ】
講座では、私(講師)のほうから全体に向けて「ご意見やご感想はありますか」
とはお聞きしますが、個人を指名してご発言を求めたりはしません。そのうえで、
希望者には自由にご発言いただき、それをもとに講座を進めることもよくあります。
講師が気づかないような、とても興味深いご意見が飛び出すことも珍しくありません。
私も学ばせていただいています。こちらからは、単なるおおざっぱな「解説」ではなく、
細かな言葉遣いを分析したりなど、文学の鑑賞や研究になるよう心がけています。
もちろん、和気あいあいたる雰囲気は欠かせませんね。いつもそうです。
みなさん、ふるってご参加ください。お待ちしています。
コナン・ドイルによるホームズ物短篇集第3弾『シャーロック・ホームズの帰還』の最後の作品「第二の汚点」と、長篇小説第1弾『緋色の研究』を読みます。
月ごとの内訳は以下の予定をごらんください。
必要に応じて英語原文も用いることもあり(解説などはこちらがやります)。感想や疑問などを自由に述べていただいてかまいません。
また、事前に作品を読んでいなくても、また本を持参しなくてもかまいません。
こちらで資料をすべて用意しています。
【4月期取り上げる作品】
4月「第二の汚点」
5月「緋色の研究」(河出版では「緋色の習作」)第1部
6月「緋色の研究」第2部
ジェレミー・ブレットがホームズを演じたグラナダTVの同名ドラマや、場合によってはベネディクト・カンバーバッチが現代版ホームズを演じたBBCのドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』も観て、映像版と活字版の違いを探ってみたい。理解を深める一助として、同時代の純文学作品やミステリ作品に触れることもあります。大英帝国末期のロンドンはじめ各地のありさまや人々の生き方なども学びましょう。
3月は「アビ農園」を読みました。富裕な領主が殺されました。オーストラリア出身の美しい妻の証言によると、見知らぬ男3人が手にかけたとのことですが、どうも怪しい点がある。しかも妻は、その事件とは無関係ながら顔などにひどい傷を負っていて、使用人によると亡き夫によるDVが強く疑われるのに、夫をかたくなにかばっていて、謎は深まるばかり。「犯人は二人」などでも扱われた「法律vs道義」、「目的vs手段」という難問に、ホームズがどんな解答を示すでしょうか。
4月は短篇集第2弾のトリを飾る「第二の汚点」です。国際問題を引き起こしかねないほどの内容を含む1通の手紙がなくなり、イギリス首相や欧州担当相が極秘にホームズを訪れて協力を求めます。短篇第1作「ボヘミアの醜聞」を想わせるスリリングな展開ですが、犯人≠ヘ意外なところにいました……。1冊の書を締めくくるにふさわしい、大きなスケールの佳品です。
【講師からみなさまへ】
講座では、私(講師)のほうから全体に向けて「ご意見やご感想はありますか」
とはお聞きしますが、個人を指名してご発言を求めたりはしません。そのうえで、
希望者には自由にご発言いただき、それをもとに講座を進めることもよくあります。
講師が気づかないような、とても興味深いご意見が飛び出すことも珍しくありません。
私も学ばせていただいています。こちらからは、単なるおおざっぱな「解説」ではなく、
細かな言葉遣いを分析したりなど、文学の鑑賞や研究になるよう心がけています。
もちろん、和気あいあいたる雰囲気は欠かせませんね。いつもそうです。
みなさん、ふるってご参加ください。お待ちしています。