原作とTVドラマで親しむ名探偵ホームズ
コナン・ドイルによる短篇集第3弾『シャーロック・ホームズの帰還』を読んでいきます。必要に応じて英語原文も用いることもあり(解説などはこちらがやります)。感想や疑問などを自由に述べていただいてかまいません。
また、事前に作品を読んでいなくても、また本を持参しなくてもかまいません。
こちらで資料をすべて用意しています。
11月の講座では、「六つのナポレオン」を読みました。ロンドン各地で安っぽいナポレオン像が次々に壊されてゆく奇妙な事件が発生し、そのあいだに殺人事件も一件からむ、という話です。ロンドン案内の一品になっている面や、イギリス人の対ナポレオン感情などにも触れながら、魅力を味わいました。
12月の講座は「三人の学生」です。「六つのナポレオン」とは対照的に、なぜか事件の現場が特定されません。イギリスを代表する大学の所在地なので、2つのうち、どちらかのはずですが。大事な試験を前にした学生たちのようすなども興味深く、ご自分の経験と
照らし合わせて読むとおもしろそうですね。
12月講座は12月24日(水)15:00から開催いたします。この日の「1日体験」も可能ですので、お問い合わせくださいませ。詳細は池袋コミカレ03-5949-5481まで
【1月期取り上げる作品】
1月「金縁の鼻めがね」
2月「スリー・クォーターの失踪」
3月「アビ農園」
ジェレミー・ブレットがホームズを演じたグラナダTVの同名ドラマや、場合によってはベネディクト・カンバーバッチが現代版ホームズを演じたBBCのドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』も観て、映像版と活字版の違いを探ってみたい。理解を深める一助として、同時代の純文学作品やミステリ作品に触れることもあります。大英帝国末期のロンドンはじめ各地のありさまや人々の生き方なども学びましょう。
【講師からみなさまへ】
講座では、私(講師)のほうから全体に向けて「ご意見やご感想はありますか」
とはお聞きしますが、個人を指名してご発言を求めたりはしません。そのうえで、
希望者には自由にご発言いただき、それをもとに講座を進めることもよくあります。
講師が気づかないような、とても興味深いご意見が飛び出すことも珍しくありません。
私も学ばせていただいています。こちらからは、単なるおおざっぱな「解説」ではなく、
細かな言葉遣いを分析したりなど、文学の鑑賞や研究になるよう心がけています。
もちろん、和気あいあいたる雰囲気は欠かせませんね。いつもそうです。
みなさん、ふるってご参加ください。お待ちしています。
コナン・ドイルによる短篇集第3弾『シャーロック・ホームズの帰還』を読んでいきます。必要に応じて英語原文も用いることもあり(解説などはこちらがやります)。感想や疑問などを自由に述べていただいてかまいません。
また、事前に作品を読んでいなくても、また本を持参しなくてもかまいません。
こちらで資料をすべて用意しています。
11月の講座では、「六つのナポレオン」を読みました。ロンドン各地で安っぽいナポレオン像が次々に壊されてゆく奇妙な事件が発生し、そのあいだに殺人事件も一件からむ、という話です。ロンドン案内の一品になっている面や、イギリス人の対ナポレオン感情などにも触れながら、魅力を味わいました。
12月の講座は「三人の学生」です。「六つのナポレオン」とは対照的に、なぜか事件の現場が特定されません。イギリスを代表する大学の所在地なので、2つのうち、どちらかのはずですが。大事な試験を前にした学生たちのようすなども興味深く、ご自分の経験と
照らし合わせて読むとおもしろそうですね。
12月講座は12月24日(水)15:00から開催いたします。この日の「1日体験」も可能ですので、お問い合わせくださいませ。詳細は池袋コミカレ03-5949-5481まで
【1月期取り上げる作品】
1月「金縁の鼻めがね」
2月「スリー・クォーターの失踪」
3月「アビ農園」
ジェレミー・ブレットがホームズを演じたグラナダTVの同名ドラマや、場合によってはベネディクト・カンバーバッチが現代版ホームズを演じたBBCのドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』も観て、映像版と活字版の違いを探ってみたい。理解を深める一助として、同時代の純文学作品やミステリ作品に触れることもあります。大英帝国末期のロンドンはじめ各地のありさまや人々の生き方なども学びましょう。
【講師からみなさまへ】
講座では、私(講師)のほうから全体に向けて「ご意見やご感想はありますか」
とはお聞きしますが、個人を指名してご発言を求めたりはしません。そのうえで、
希望者には自由にご発言いただき、それをもとに講座を進めることもよくあります。
講師が気づかないような、とても興味深いご意見が飛び出すことも珍しくありません。
私も学ばせていただいています。こちらからは、単なるおおざっぱな「解説」ではなく、
細かな言葉遣いを分析したりなど、文学の鑑賞や研究になるよう心がけています。
もちろん、和気あいあいたる雰囲気は欠かせませんね。いつもそうです。
みなさん、ふるってご参加ください。お待ちしています。